【いまここ#015 コミュニティを感じる 】
人と人が関わり、コミュニティが生まれます。
さまざまな関わりの中で、コミュニティが個性を帯びていきます。
人が集まり、グループや組織という形ができてくる中で、やっぱり大切なのは一人ひとりの存在です。そこに、その人がいる喜び、支え合っている実感がコミュニティを支えているのでを感じます。
東日本大震災のあと、PAJは宮城県の先生たち、ジム・ショーエル(PAアメリカ創設者のひとり)と共に「バンブーレジリエンス」というプロジェクトを立ち上げて、コミュニティを育んで来ました。
現在、物理的には宮城ー東京ーアメリカと離れています。こうして離れていて思うことは、コミュニティは、地域や学校などの直接的な<場>だけではないなということ。遠くにいる仲間の存在に支えられていることを感じます。
物理的には離れていても、他者を感じること、そのコミュニティに思いを馳せることで、あらためて、自分の「いまここ」を感じます。