2020年10月26日
PANZAてんしばイーナ
- Category:
- エアリアルパーク ネットアドベンチャー
PANZAてんしばイーナ
PANZA初の屋内・屋外併設型アドベンチャーパーク&クライミング施設。大阪市の都市部にあります。おしゃれなカフェやのんびりできるスペースがある、「てんしばイーナ」の中に、誰もが気軽に「アドベンチャー体験」できる施設がオープンしました。
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【レイアウト・施工の工夫】
- 「PANZAてんしばイーナ」は、「アドベンチャー体験をすべての人に」をコンセプトに誰もが楽しめるアドベンチャー施設にしたいと思ってつくりました。兄弟で遊びに来て下のお子様が遊べなくて悲しいということをなくすために、ハーネスを着用しないコースもあります。(屋内コース「ValoClimb」、屋外コース「プレイフルコース」) 屋外コース「sorarun!(ソラルン!)」は、敷地が縦長のため、コースレイアウトに苦労しました。敷地の中央に出入り口があるので、左右の奥から順々に建てていきました。 また敷地が狭い中で多くのエレメントを取り入れるため、3層構造にしました。 地面に近い1層目は「sorarun! (ソラルン!)プレイフルコース」。地上20cmに位置し、4歳〜30kg未満のお子さまのためのコースです。お子さまの持つ遊びのイマジネーションが広がる空間です。 2層目と3層目は、「sorarun! アドベンチャーコース」で、ハーネスを着用します。2層目と3層目を自由に行き来しながらさまざまなエレメントに行くことができ、高さと難易度を選びながら挑戦できます。
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【noborun!(ノボルン)(屋内)】
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「noborun!(ノボルン!)」は、世界トップクラスのクライミングメーカーであるフランスENTRE-PRISES社とニュージーランドClip ‘n Climb社のコラボレーションで誕生したクライミング施設です。17エレメントは国内最大級です。一見するとカジュアルに楽しめるクライミング施設のように見えますが、遊びながらクライミングの基本を頭と体で学べるようにつくられています。
楽しく遊びながら、クライミングの世界にの入り口に立つことができます。誰でも楽しく遊べるように、クライミングホールドではないものをホールドにしていたり、デザインに球体を取り入れるなど、興味を引くと同時に、握り方や登り方がエレメントごとに異なり、難易度も設定できるチャレンジングなデザインです。
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【ValoClimb(屋内)】
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フィンランドValo Motion社が開発したARとクライミングをミックスした新感覚アクティビティです。さまざまな映像が壁に映し出され、光に合わせて登っていったり、敵を倒したり、障害物をよけたり、ゲーム感覚で遊びながらクライミングを学ぶことができます。また、チャレンジしている自分の姿を動画撮影でき、スマホに転送することができます。
高さや難易度を選べるため、小さなお子さまが上の方まで登っていかずに、壁全体を使って動きながら楽しめるゲームもあり、全世代が遊べるようにつくられています。
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【sorarun!(ソラルン)のプレイフルコース(屋外)】
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コース中央には、「プレイフルコース」の一部である、「ジャングルボックス」が2棟のタワーのように立っています。通常ジャングルボックスは、1棟ごとに設置するものですが、今回は初めての試みとして、2層目に通路をつくり、2棟の間を行ったり来たりできるようにしました。
ネットでできたボックスの中を登り降りをして楽しむことができます。上へと登っていくと「アドベンチャーコース」の2層目、3層目と同じ高さにたどり着きます。ネットからしか見えないアドベンチャーコースの光景をぜひ眺めてください。
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【sorarun!(ソラルン)のアドベンチャーコース(屋外)】
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2層目、3層目は上下に行ったり来たりできる「アドベンチャーコース」。地上最大7.7mに設置されていて、自身がチャレンジしたいコースへと進みます。身体的にとても難しいコースもありますが、迂回コースも設定しているため安心してチャレンジすることができます。
sorarun!では、カラフルなロープを木に見立てた「ロープの森」があります。こちらは1層目(プレイフルコース)〜2、3層目(アドベンチャーコース)に同じエレメントを設置し、一つの大きい「森」をイメージしました。 2層目から3層目へは、「フランクステア」という板材をランダムに組み合わせたエレメントをハシゴのようにして登ります。 ゲートには四角い門をイメージしたフレームを取り付けました。ゲートを進みながらアドベンチャーの世界へ没入して欲しいと思います。
コース情報