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2020年11月12日

インタビュー「チーム名を変更しました!(後編)」

インタビュー「チーム名を変更しました!(前編)」

(注:この記事は2018年に作成されたものの再掲載です)
アドック・ディレクター:シンヤ(小澤新也)、アドエド・ゼネラルマネージャー:てつ(髙野哲郎)にチームのいまとこれからをきく前後編の後編です。

オーナーシップ

ーーPAJは社風として一人ひとりがオーナーシップを持つということを大切にしていますが、チームや会社に対してのオーナーシップをどんな風に感じていますか?

シンヤ:
オーナーシップは「オーナーシップを持て」と言われて持てるものではないですね。「自分が変わらなくてはいけないんだ」と思わないと変わることはできません。どういう風に投げかけたら意識がそういう方向に変わっていくのかは課題です。

てつ:
アドエドでは、最近、定例チームミーティングの最初にアクティビティをやり始めたんです。我々はプログラムを提供することの具体として、アクティビティというコンテンツを使っています。それは見て学べることもあるけれど、体験してこそ分かることも多いです。それはファシリテーターにしてもコーディネーターにしても知っておいて損なことはありません。

僕としては業務からちょっと離れて人と関わる機会が定期的にあることが大事かなと思ったので提案しました。これからどんな変化があるかはまだわかりません。短期的に見ると無駄かもしれないですけれど、長期的に見たらその積み重ねが大きな意味になるのではないかと思っています。なんかこのメンバー楽しいね、何かあったときに相談できるね、となっていったらいいですね。そのような雰囲気になることによって、ますますオーナーシップが発揮されるようになると考えています。

強みを生かして

ーーこれからどんなチームにしていきたいですか?

てつ:
それぞれがやりがいを持ってちからを発揮している状態で、且つそれがチームとして成果につながるようになったらいいなと思っていますね。その成果は売上や年間に何人に提供できたのかなど、いくつかの指標があると思います。

僕たちがアドベンチャーをして、豊かで幸せでいて、成長しているという個々の実感がある、且つ、それが集合知としてあるようなチームになりたいですね。そういう状態をいま、探っているところです。

シンヤ:
一人ひとりが責任を持って仕事ができるというチームが理想です。いま責任を持ってやっていないかというと決してそうではないけれど、自ら進んで仕事をつくり上げていくうえでの責任が増えていくといいと思います。それはオーナーシップという言葉になるかもしれません。そういう責任、オーナーシップを一人ひとりが持てればいいんじゃないかな。
アドックはチームプレイなんです。決してひとりではできない。常にチームとしてひとつのものをつくり上げます。やっている作業はひとりかもしれないけれど、動くのは全体です。そういう意識を持ったうえで、最後はチームに戻ってくるというのがすごく大事だと思います。そこをどういう風にしていくかが難しい。
まずは一人ひとりが「考えること」が大事なので、チームミーティングのやり方を変えました。アジェンダは事前に社内コミュニケーションツールであるslackを使って共有しますが、アジェンダに対してまずは自分がどうしたいのか、自分の考えを提示する形にし始めました。「自分の考えをまとめて資料をつくってプレゼンしていこうよ」と投げかけています。本当に小さいことですが、そこから始めていきたいです。
一人ひとりがミーティングの中で主体的になっていけば、それは現場にも生かせるちからになると思っています。それぞれがミーティングをファシリテートしてまとめていくことで、現場でプロジェクトマネジャーになったときにも、「あれやれ、これやれ」という指示ではなく、「どうしたらこれができるか」というところから考えられるようになると思うので、一人ひとりがそういう意識を持ってやってくれたらいいなと思います。
いっぺんにあれもこれもやろうとするとパンクしてしまうので、小さいところからコツコツとやっていきたいです。

ーーそういう中で、それぞれの強みと、その強みをつかってできそうなことは何ですか?

てつ:
僕の強みは、きくことでしょうね。受けとめること、待つこと。ただ業務のタイムリミットはあるし、キャッシュも生んでいくことを考えていかないといけません。
でも人の成長ということを考えたとき、プログラムの中で、「主体的に学ぶ、学ぶタイミングはそれぞれにある」と僕たちが言っているわけだから、自分たちがそれをいかに体現できるかということも大事にしていきたいです。
メンバーの中で補完し合う、刺激し合う、学び合うことで生まれるものがあるだろうけれど、それについてはもっとできると思っています。。みんなサポートし合っていますが、それが大きくチームパフォーマンスにつながったといった実感はまだ少ないので、そういう機会をみんなでつくっていきたいです。

シンヤ:
僕自身は見守ることが出来ない(笑)。つい口が出ちゃいますね。でもそれは強みでも弱みでもないんですけどね。僕の強みは「想像力・イマジネーション」ですね。いろんなことをイメージしながら話すことができます。コースのデザインに悩んでいても、空間に関してのイメージもできるし、そういう自分が考えてイメージするものをうまく伝えていくのは強みだですね。一緒に考えて、いろいろなアイデアを出していけたらと思います。

(20181024)

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