インタビューvol. 2 今和泉隆行さん「空想地図に吹く風は」
「それってどういうことかな」「細い道をたくさん作ると古い街っぽくになるのかな」「じゃあ実際に作ってみよう」と思って作るのが空想地図です。図形脳で地図を再現するのか、身体と言語表現で再現するのか、表現手段の違いでしかありません。
「それってどういうことかな」「細い道をたくさん作ると古い街っぽくになるのかな」「じゃあ実際に作ってみよう」と思って作るのが空想地図です。図形脳で地図を再現するのか、身体と言語表現で再現するのか、表現手段の違いでしかありません。
「あり方」を問う、定め直すという課題設定自体がやり方によっては危険を孕んでいることをここで自覚しておかねばならないのだろう。
よく、「一人旅って寂しくない?」と周りから質問されますが、逆に私は「一人旅ってそんなに寂しいことなのか?」と疑問に思うのです。
物事に向き合う姿勢を、私は一遍の詩から学びました。
「お互いに信頼している、一緒にやって行こう!」の50/50(フィフティ・フィフティ)ではなくて、むしろ100/0(百とゼロ)で始める。
writer: 渡邉貴大
「あり方(being)を探求する」というのはどういうことなのか。この意味と意義について僕なりの解釈を記してみたいと思う。