インタビューvol.20 松田雄馬さん「自分だけの「物語」をつくる」
ひと言で言うと、私の研究は、「ものを見る」という研究です。ここにコップがあるときに、機械に「コップだ」と言わせたいけれど、これが非常に難しい。なぜなら、機械は、ものを認識することができないからなんです。では人間はどうやってものを認識しているのか。
ひと言で言うと、私の研究は、「ものを見る」という研究です。ここにコップがあるときに、機械に「コップだ」と言わせたいけれど、これが非常に難しい。なぜなら、機械は、ものを認識することができないからなんです。では人間はどうやってものを認識しているのか。
いろいろやりきって、もうこれ以上することがなくなっても、私はこの仕事を辞めないと思います。いつも今以上のことを、もっともっとやろうとしています。明日もまた新しいことをします。昨日も今日も明日も続けていくのです。
森のようちえんに行ったからといって、その子そのものが変わるわけではないです。本来生まれ持ったものが変わるのではなくて、その子のままなんです。シャイな子はずっとシャイ。どこかで変化するかもしれないけれど、それが森のようちえんだったからなのかは僕は何とも言えない。