テレワーク下でのチームビルディング4つのヒント|#001

こんにちは。
プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)の池田です。

5〜6月は多くの組織で新入社員が配属される時期ですね!
テレワークが続いている組織の管理職・リーダーの皆さんは、リモート環境下で新しいチームをどうつくり上げていくか、頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

テレワークについては「生産性が上がった」「健康への意識が高まった」といった個人としてのメリットが多く報告される中、何気ないコミュニケーションや所属意識など、「組織・他者との繋がり」は希薄化しやすいと言えます。

チームメンバー同士の物理的な距離はもちろんですが、更に「心の距離」が離れてしまうと、チームとしての創造性や協働性、結果的にパフォーマンスが低下してしまうことは想像に難くありません。

私たちPAJは、コロナ禍でそうした課題を持つ企業様のお役に立ちたいと、
これまで野外などオフラインの場で行っていた「プロジェクトアドベンチャー(PA)」を、オンラインの場で実現する試行錯誤を続けてきました。

そして現在は、チームビルディングを目的としたPAプログラムをオンラインでもお届けすることが出来ています。

そこで今回は、私たちが考えるテレワーク下=オンラインでのチームビルディングに効果的な要素を4つ、ご紹介いたします。(もちろん、オフラインにおいても大事にしている要素です。)
あなたの組織のチームビルディングのヒントになったら嬉しいです。

①非日常とアドベンチャーな体験を取り入れる

日常から離れ、非日常(いつもと違う環境、関係性、コンテントなど)を意図的につくります。そうすることで、固着化した関係性をほどいたり、互いに新たな側面を見せやすくなる効果があります。

リモート環境下では、例えば「テーマを決めて皆で服装を変えてみる」「呼び名を変えてみる」なども比較的取り組みやすい非日常エッセンスです。

また、「少しドキドキする」ような、コンフォートゾーンから一歩踏み出すアドベンチャーな体験をチームでともにすることで、記憶に残る共通の体験となるでしょう。

例えば、タイムトライアル形式のアクティビティに取り組み本番前の緊張感を味わうこともアドベンチャーに繋がるかもしれません。

②他者理解・他者受容の姿勢をもつ

特に管理職やリーダーの方は普段のチーム運営でも意識していきたいポイントです。
「失敗を恐れずにチャレンジできるチーム」には、ポジティブな面もネガティブな面も認め合える関係性があります。

PAJのプログラムでは「フルバリューコントラクト」、互いの存在や価値観を最大限に尊重するという約束をしますが、自分の価値観で相手を判断しないことが大切です。
例えば、「相手の話を最後まで聴く」「相手のものの見方、考え方を理解する努力をするといった小さなルールをチームで決めることも有効です。

③自己開示する

互いを知るためには、自己開示、つまり嘘偽りのないありのままの自分を表現し合うことが必要です。
既述の非日常とアドベンチャー体験、そして互いの他者受容の姿勢が、自己開示しやすい場づくりの助けになります。

そして実はリモート環境には自己開示しやすいツールが沢山。
定例ミーティングの冒頭などに「最近ハマっていること」「テレワークのお供」などのライトなテーマで、自宅にあるモノを見せながら話すことでお互いの意外な一面が見えたりと、心の距離を縮めるきっかけになります。

④気づきを意味付けて日常に転移する

チームの体験を結果の良し悪しで評価するだけでなく、プロセス(起こったこと)を振り返り日常の業務に活かします。
【体験→省察(何が起きていた?)→一般化(何が言える?)→転移(次どうする?)】
チームでこの体験学習サイクルを回しながら、それぞれの気付きに皆で意味を与えていくことでチームの気づきと学びが生まれて成長が促進され、一体感が高まっていきます。

最後に

PAJでは企業様向けにチームの心の距離が縮まる、オンラインでのアドベンチャープログラムを提供しております。

2〜3時間のプログラムから数ヶ月に渡ってチームづくりを支援するプログラムまで、幅広く対応可能です。お気軽にご相談ください。

★2〜3時間のオンラインチームビルディングプログラム「心の距離を近づける共通体験」のご案内資料閲覧はこちらから↓
https://drive.google.com/file/d/1iMASu_JSu629CTwIu6LsuWnR3MbKXqR7/view?usp=sharing

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
本日も素敵なアドベンチャーを!

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