梅雨を読書で楽しもう！ スタッフオススメ本のご紹介｜#002

こんにちは。
プロジェクトアドベンチャージャパン（PAJ)の池田です。

今年は各地で例年より早く梅雨入りしていますね。
加えて緊急事態宣言が延長された地域もあり、6月は家で過ごすことが益々多くなりそうな予感です。

ポジティブに捉えれば、ゆっくりと読書をするにも最適な時期！

そこで今回は、組織のリーダーや人事の皆様向けに、人や組織の学びに日々伴走するPAJスタッフより、オススメの本をご紹介させて頂きます。
宜しければ、ぜひチェックしてみてくださいね！

青木（のんちゃん）のオススメの一冊

『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』岩田松雄著

『ビジョナリーカンパニー 時代を超える生存の原則』ジム・コリンズ／ジェリー・ポラス著

＜こんな方にオススメ＞
・「やりたいこと」と「できること」が一致していないと感じている
・「何のために働くのか」迷いが生じている人
・「自分の使命」を考え始めたい人

＜オススメPoint＞
どうして働くのか？どう働き、どう生きたいのか？
考えることはありませんか？迷った時にこそ、心に届く言葉があると思います。
私はこの2冊から「生き生きと働く」のヒントを沢山もらうことが出来ました。
ミッションは比較的さくっと読めます。ビジョナリーカンパニー名著ですがボリュームあり…。
生き方や働き方、会社経営等は教育だけでは教わりません。
社会に出て、先人との飲み会や雑談から学ぶことが多いと思います。
が、このコロナ禍、非公式の学び場は減っていますね。
そんな先人からの学び（どう働き、どう生きるのか）がギュッと凝縮された2冊です。

伊藤（あゆみ）のオススメの一冊

『AI 「最高の瞬間」を引き出す組織開発』デビッド・L・クーパーライダー 著

＜こんな方にオススメ＞
・組織が持っている潜在力に気づき伸ばしていきたい
・ボトムアップ型の風土改革を進めたい
・組織の一体感を醸成したい

＜オススメPoint＞
今、再注目されているアプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)。
AIは、組織の課題からではなく、すでに組織の中にある潜在力を引き出し、伸ばす組織開発手法です。
本書は、AIアプローチを提唱したデビッド・L・クーパーライダー氏の著書。
AIとは何かということから、具体的なケースを例に挙げた解説などが書かれており、
AIについて学びたい方への入門書としておすすめです。
すでに日本では絶版となっているのですが、私はamazonで中古本を入手しました！

池田（カナ）のオススメの一冊

『1兆ドルコーチ』
エリック・シュミット／ジョナサン・ローゼンバーグ／アラン・イーグル著

＜こんな方にオススメ＞
・組織やチーム運営を担う経営層、リーダー層の方々
・GAFAの組織運営の秘訣を知りたい方
・ビジネスコーチングを学ばれている、実践している方

＜オススメPoint＞
Apple創業者スティーブ・ジョブズを始め、Google創業メンバー、アマゾンやTwitter、YoutubeのCEOらを育て
シリコンバレーの多くの企業を成功に導いた伝説のコーチと言われるビル・キャンベル。
彼のコーチングを通して1兆ドル以上の価値が生まれたと言われています。
そんなビルの教えを、Google創業メンバーらがビルへのリスペクトたっぷりにまとめたのが本著です。
リーダーとしてのあるべき姿や、どのようにチームに信頼関係、心理的安全性をつくっていくのか、など、組織・チーム運営におけるヒントがたっくさん詰まっています。
「マネジャーは肩書がつくる。リーダーは人がつくる」「チーム・ファースト」「パワー・オブ・ラブ（ビジネスに愛を持ち込め）」などの名フレーズに表されるように、組織と人に対して愛情たっぷりに向き合ったビルの生き様に感動すら覚えます。
経営者からリーダー、若手の方までぜひとも読んで頂きたい一冊です。

いかがでしたでしょうか？
お読みになられた方がいらっしゃれば、ぜひ感想をお聞かせ頂けたら私たちも嬉しいです！

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
本日も素敵なアドベンチャーを！

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